2007年7月28日

DVDメモ

ちょっと停滞ぎみです。。

ま、ま、ぼちぼちとね(笑)

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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
 2001年/アメリカ
 監督:ウェス・アンダーソン
 出演:ジーン・ハックマン、
    アンジェリカ・ヒューストン、
    ベン・スティラー、
    グウィネス・パルトロウ 

 うさ評:★★★☆☆

先日観た「ライフ・アクアティック」でこの監督に魅了され、本作品を観賞。
かつて天才ファミリーと賞賛された「テネンバウムズ家」の3兄妹。破天荒で身勝手な父親ロイヤル(ジーン・ハックマン)のせいで家族崩壊に陥る。20年後、再びその父親が家族の再構築を計る。

この監督の作品は2本目となりますが、スゴいですね!監督の独特の感性が!全てのカットに彼の映画へのこだわりが見て取れます。う〜ん、要はオタク(笑)
本作品も豪華キャストで全員がいい味出してます。これもこの監督の演出のスゴイところ。全ての登場人物のキャラが立っている!

2本ともに共通するテーマが「家族(親子)愛」なのですが、これもこだわりなんでしょうか!?どうも韓国式の分かり易くベタな暑苦しい家族愛が苦手なうさうさ(笑)こーゆー淡々としているようで、しみじみと深い家族愛って理想だなぁ〜。



「マリー・アントワネット」
 2006年/アメリカ、フランス、日本
 監督:ソフィア・コッポラ
 出演:キルスティン・ダンスト
    
 うさ評:★★☆☆☆

言わずと知れたフランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの数奇な運命を、F・コッポラ監督の娘(←いい加減こういう枕詞はなくても良いポジションなのかどうか分かりません、笑)、ソフィア・コッポラが映画化。

たぶん大方の日本人女性であれば(?)、誰しもが池田理代子の超大作漫画「ベルばら」と比較してしまうんじゃないでしょうか。。そうなるととたんにダメダメな評価になってしまいますよね、この映画(笑)

豪 華絢爛なヴェルサイユ宮殿(撮影で使用されるのは初とのこと)、夜通しの乱痴気パーティ(←本当にシアワセな人たちです、笑)、スバラシイ衣装の数々(← うさうさも着てみたいよ♪)、色とりどりのお菓子たち(←これが本当に美味しそうなのだ♪)・・ガーリー・テイスト満載なこの映画はまさにソフィア・ワー ルド。

単純に一人の女性の宮廷青春ドラマ。「悲劇の女王」という歴史的視点での大河ドラマを望むのであれば、絶対観ない方がいいでしょう。。キルスティン・ダンストが美しい王妃マリー・アントワネットに適役かどうか、というとこから議論が始まっちゃいます(笑)

美味しそうなお菓子たちに★1つ追加♪

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