大森貝塚散策

なんと本日は東京、２３度まで上がったそうです！これって初夏ですよね！？（でも明日から下り坂の天気と一緒に再び気温も下がるそうで・・涙）

もしかして桜も開花しちゃうかも〜♪と淡い期待を胸に、母乳相談室に行く日だったので、その前に相談室近所の公園へ立ち寄ってみました。

その公園とは「大森貝塚遺跡庭園」。
たぶん我々が日本史を勉強すると必ず登呂遺跡なんかと一緒に最初に出て来る遺跡名の一つじゃないですかね！？

大井町から大森へ続く池上通り沿いにあって、以前から気になっていたんですよね〜。なんてったって、うさうさ中学お受験の面接の時、「将来の夢は？」と聞かれ、「考古学者です！」と答えたくらいですから！（爆）
これには、「うちの大学（←付属中学だったので）には民俗学はあるけど、考古学はないんだけどね〜（苦笑）」と返されたオチがあります。

そんな遥か昔の夢なんぞとうに忘れたうさうさですが（あ、でも一応社会科教員免許だけはあります、笑）、一度は見てみたいなぁ〜と思っていたのでうさこを連れて行って来ました。

うさこ：へぇ〜、うさうさの夢は考古学者だったのね。だから廃墟好きなの？

１８７７年（明治１０年）、アメリカの動物学者Ｅ・Ｓ・モース博士が発見した大森貝塚。この発見により、日本の考古学研究が始まりました。

小さな公園ですが、ちゃんと貝層標本が残っていました。これが約３０００年前の縄文時代後期の遺跡です。

モースが横浜へ行く列車の中で見付けたこの貝塚。今もこの貝塚の真横にはＪＲが通っています。


・・と、考古学的な写真はコレだけで、あとはうさこの写真のみ（笑）

すっかりお散歩大好きになってくれたうさこ。今日も靴下を脱がせて裸足にさせると大はしゃぎ♪

うさこ：あたしも古代にロマンを感じるの♪

そして、バイバイがブームのうさこ。

うさこ：うさうさ、バイバ〜イ♪

誰ともなく、ずっとバイバイしています（苦笑）

本当にお散歩日和の爽やかな陽気です。

公園内では保育園児たちが保育士さんたちに連れられて、お弁当を食べに来ていました。その様子を見ていたら、あることに気付きました。お弁当を食べている園児たち一人一人をデジカメで撮っているんです。これって、保護者に見せるためでしょうか？？それとも遠足だったのでしょうか？？それにしても何で一人一人の写真なのか？みんな平等にということ？何となく違和感を感じました。（貝塚よりもミステリーだよ、笑）


ここには大きな立派な桜の木があったのですが、残念ながらまだ蕾（涙）次回こちらへ来るのは４月７日だから、もう散ってしまっているかな〜。。