2009年2月18日

DVDメモ

昨日いつものように近所のビデオレンタル屋さんへ行ったら、やはり全部レンタル中だったSATC。オイオイ、いつになったら借りられるんだ?と腹を立てていたら、ふと見ると張り紙が・・。

なんと、「当店舗は3月いっぱいで閉店します」と!!(驚)

え〜!?毎週金曜日のレンタル料半額は閉店前の叩き売りだったの?やはりこの大不況の中、資本力のTSUTAYAに負けたか!?(涙)

この張り紙を見たすぐその足で、通りを1本越したTSUTAYAへ入会しに行ったのは言うまでもありません。。(沢山あったよ、SATC。。苦笑)


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「デトロイト・メタル・シティ」
 2008年/日本
 監督:李闘士男
 出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、
    松雪泰子、宮崎美子

 
 うさ評:★★★☆☆

何も考えず、単純にバカ笑いしたかったので借りてみました。人気のコメディ漫画を実写映画化。

お洒落な渋谷系ポップミュージシャンになりたくて東京の大学へ上京した主人公の根岸崇一(松山ケンイチ)。ところがなぜか悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー2世」として売り出されてしまう。自分の意思に反しバンドは売れてしまうが、恋心を抱いていた女の子には嫌われてしまうことに・・。

もちろん映画は「あり得ないだろ〜!!(爆)」連発。ナイーブで心優しい青年の根岸と過激な悪魔メークのヨハネ・クラウザー2世という一人二役を松山ケンイチが見事に演じています。この人、変幻自在で本当に凄い役者さんですね!

しかももの凄いことに劇中に出て来るデスメタル界の帝王ジャック・イル・ダーク役をあのロックバンドKISS(←うさうさ世代にはたまらん!笑)のジーン・シモンズが演じているんですよね!ダメ元でオファーしたら快諾してくれたそうです。すごいシャレが分かる男なんだ〜と、かなりビックリ!



「地上5センチの恋心」
 2007年/仏・ベルギー
 監督:エリック=エマニュエル・シュミット
 出演:カトリーヌ・フロ、
    アルベール・デュポンテル

 
 うさ評:★★☆☆☆

夫に先立たれ、女で一つで息子と娘を育てた平凡なデパートの売り子オデット(カトリーヌ・フロ)。彼女の唯一の楽しみは作家バルタザール(アルベール・デュポンテル)の小説を読むこと。ある日サイン会に出掛けた彼女は自分の想いを手紙に書いて渡すが。。

いちファンの女性が書いたファンレターが、スランプに落ち込んでいた小説家に元気を与え、思いもよらぬ奇跡を生む。

ファンタジーと言っていい映画ですが、なんかあまりピンときませんでした。決して楽な生活ではない中で小さなことに幸せを感じ、つつましやかなオデットには共感を持ったけど、売れっ子作家が彼女と付き合っている(?)ことを知ったデパートの同僚達があっという間に冷たくなるところは、なんともキツくて、単純にハッピーにはなれませんでした。

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