2007年12月21日

お笑い事情

いつも悲壮感漂う顔で帰宅するアヒル氏が、珍しく嬉々とした表情で帰って来たのでどうしたのかと思ったら、「買っちゃったぁ〜♪♪」と手には「ガキつか」のDVDシリーズ最新版が!(苦笑)
アヒル氏は「ガキつか」を始め、お笑いが大好き!(笑)深夜に独り、You Tubeで過去の収録番組を観ながら笑っている時すらある。その姿はちょっと不気味。。(汗)

でも外国人が日本のお笑いを観ながら笑えるって、よくよく考えるとすごいことです。どこの国でもその国のお笑い(コメディ)を理解するのが一番ムズカシイから。

ここで韓国とイギリスのお笑い事情について。

韓 国と日本のお笑いはやや似ているように思います。どちらかと言うとドタバタ調のオーバー・アクションで笑わすものが多いから、やや分かり易 い!?そのアクションが笑えるか笑えないかは、その人の「笑いのツボ」にもよるとこが大きいのですが、うさうさはちょっと苦手かも。。(笑)

逆 にイギリスでは言葉を主体にしたスタンダップ・コメディー形式のお笑いが多いので、「ブリテッシュ・ユーモアを理解できたら、もうあなたは完璧にイギリス人!」とまで言われています。
皮 肉屋で風刺好きなイギリス人。自虐ネタなどのブラックユーモアが特徴的なブリテッシュ・コメディでは単純に言語能力だけでなく、政治、経済、 歴史、文化、習慣などイギリスの全てに精通していないと理解できにくく、かなり難易度の高いジャンルなのです。(モンティ・パイソンのようなナンセンス・ ギャクや、Mr.Beanのようなビジュアル・コメディもありますが・・)

昔、ロンドンの劇場地区であるWest Endを歩いていたら、当時一世風靡していたスタンダップ・コメディアンのJack Deeのショーがやっていたので、さっそくチケットを購入し、その夜観に行ったのですが、正直半分も理解できずに撃沈しました(笑)でもうさうさはやっぱりイギリスのネットリとしたヒネリのある笑いが好き!

笑いのツボはその国独特のモノ。それが自分に合うかどうかは、意外とその国を好きになれるかどうかにも関わってくるような気がするうさうさです。

0 件のコメント: