DVDメモ

秋の夜長にはサスペンス☆
どなたか面白いサスペンスをご紹介ください♪

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「フォーン・ブース」
　２００２年／アメリカ
　監督：ジョエル・シューマカー
　出演：コリン・ファレル、
　　　　キーファー・サザーランド

　うさ評：★★★☆☆

ラリー・コーエン続きで、今度は彼が脚本を書いた本作品を観てみました。
ある男（コリン・ファレル）がたまたま入ったフォーン・ブース（公衆電話ボックス）で電話が鳴る。電話に出たら「この電話を切ったら殺す！」と言われ、何者かに命を狙われるというお話。
い や〜、何がスゴいって、この映画ほとんどフォーン・ブースの中でストーリーが展開していくんですよ〜！脚本がよく出来てなければ、役者が上手くなければ、 大コケでしょうね〜。延々フォーン・ブースでのやり取りが続くので、一体どうなるのか？犯人はなぜ彼を狙っているのか？ハラハラドキドキする一方で、 ちょっとイライラもする！「そんな電話切ってしまえ！」と・・（笑）
観終わった後に、結局なんでこの人、狙われたの？とか納得できない部分が少し残るけど、異色サスペンスとしては一見の価値ありかな！？



「バタフライ・エフェクト」
　２００４年／アメリカ
　監督：エリック・ブレス
　　　　J・マッキー・グルーバー
　出演：アシュトン・カッチャー 、　
　　　　エイミー・スマート

　うさ評：★★★☆☆

主 人公エヴァン（アシュトン・カッチャー）は幼い頃から時々記憶がなくなるという「ブラックアウト」を起こしていた。その失われた記憶の中で一体何が起こっ ていたのか！？大人になった彼は少年時代から書き溜めていた日記から、突然その失われた過去を断片的に思い出す。そしてある不幸な事件から自分が過去を修 正できる能力があることに気が付く・・。

特にサスペンス系で評判良かったので借りてみました☆
記憶喪失系で思い出すのは秀作「メメント」なのですが、これはタイムスリップという現実では有り得ないSFサスペンスです。が、これもかなりオリジナリティに溢れ、次に何が起こるのか予測不可能で最後まで目が離せません！
未来を修正するために主人公は何度も過去と現在を行ったり来たりするので、途中でちょっとワケ分かんなくなりましたが、最後は・・う〜ん、結局そうなるか！・・と、ちょっと切ない気分かな！？（笑）

基本的にうさうさは「あの時こうしていれば・・」と思うことがあまりないのですが、もし自分が過去を修正できたら・・あなたは修正しますか？でも修正したら今の「自分」もないんですもんね・・。