アヒル氏のお母さんから頂いたお土産。手作りキムチの他にコレ!うさうさの好物、安東のコドゥンオ!
コドゥンオとはサバのこと。安東(アンドン)とは韓国の慶尚北道にあるエリアの名前で、昔から両班(ヤンバン:朝鮮王朝時代の貴族のような特権階級層)や儒教学者を多く排出した由緒ある土地柄でも有名な地域。
(ちなみに現在日本のドラマにも出演中で、多くのオバサマ芸能人ファンを持つ「日本でしか有名でない」韓国人俳優リュ・シオンはこの地方でも有名な両班の出身らしい。。)
特にカンコドゥンオ(塩漬けのサバ)は安東の特産品。安東地方と言えばコドゥンオと言われています。実は安東にはサバ以外にもいろんな名物料理が多い。うさうさは安東というと、ククス(韓国版うどん)やチムタッを思い出します。
古くから両班が多かった土地柄だけに食文化が発達した安東。内陸にある安東にとって魚は非常に貴重なモノ。運搬技術が発達していなかった当時、コドゥンオは塩漬けにされて運ばれ、両班たちが王様に献上するほどの高級品だったようです。
魚大国のニッポン!正直ソウルではあまり期待せず頂いたのですが、脂が乗っていてすっごく美味しくてビックリしました!クルビといい、肉の国・韓国のイメージを覆しましたね。が、もちろん美味しいコドゥンオのお値段もそれなり(笑)
歴史&文化的にも非常に興味深い安東地方。行く機会がある方はぜひカンコドゥンオもお試しください!
0 件のコメント:
コメントを投稿