映画館から足が遠のいていた02年〜05年のモノを掘り出し中(笑)
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「カポーティ」
2005年/アメリカ
監督:ベネット・ミラー
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン
うさ評:★★☆☆☆
作家トルーマン・カポーティが彼の代表作「冷血」を書き上げるまでのノンフィクション映画。カポーティ役フィリップ・シーモア・ホフマンはこの役で去年のアカデミー主演男優賞を受賞。
カポーティと言えば「ティファニーで朝食を」くらいしか読んだことなかったので、正直原作者があんなキャラだったのか!とビックリ(笑)ゲイであることはカミングアウトしてたらしいので、まぁ、そういうことか・・と納得しましたが、キモイよね・・(笑)
確かにベストセラー作家の割にそれほど作品は多くはないなぁ、とは思っていましたが、実際の殺人事件を題材にしたノンフィクション小説「冷血」以降、本が書けなくなったという話は、映画の中でも分かる通り、傲慢だけど繊細かつ危うい彼の人間性ゆえなんでしょうね。。
でもなぜそこまで殺人犯に肩入れしたのかが、よく分からない・・というかカポーティのキャラが立ち過ぎて、どうもその他の部分が薄い印象に。。
「冷血」、読んでみるかな。。
「セルラー」
2004年/アメリカ
監督:デヴィッド・R・エリス
出演:キム・ベイシンガー、
クリス・エヴァンス、
ウィリアム・H・メイシー、
ジェイソン・ステイサム
うさ評:★★★★☆
ひょんなコトから見付けた作品。日本では05年公開だったらしいのですが、全然記憶にない。。(汗)
B級映画の巨匠、ラリー・コーエン原案のサスペンス映画。いや〜、期待以上にワクワクドキドキでサイコーに面白かったです♪とってもB級臭いくせに、よく出来た脚本でグイグイとテンポ良く観る人を画面に引き込んで行きます!
まぁ映画館で観なくてもいい映画だとは思いますが、DVDでこういう映画に出会うとすっごく得した気分になる映画♪未見の方はぜひ見てみてください!
2 件のコメント:
「カポーティー」結構、私は好きだったよ。まあ、ウジウジしてて妙に声の高いあのキャラがだめな人はだめだよね~。しかし実在の人物を演じるとアカデミー賞とか取りやすいよね。彼しかり、「ラストキング~」のフォレスト・ウィティカーしかり、「クィーン」のヘレン・ミレンしかり…。「セルラー」は私もDVDで観た。何気に良く出来ていたよね。彼女が化学?だったけか?なんか理系の先生で電話とか直せちゃうんだよね?すっごいドキドキした覚えが。そして電話が掛かって、遠隔操作で彼女を助けることになる男性。彼がカッコよかった気がする。
あのカポーティ役も本物クリソツだって言われてますが、本人を全く知らなかったので、衝撃でした(笑)でも実在の人物役って、まず第一に姿カタチが似てないとダメだし、でも役者としての演技力も出さないといけないしで、結構大変ですよね。。
「ラストキング~」は非常に興味あるのですが、怖いなぁ〜(涙)ホラーは平気なうさうさですが、逆にああいう事実のホロコースト系は苦手なのです。。(涙)
「セルラー」の軟派な男の子、ちょっと甘めのトム・クルーズっぽくありませんか?(笑)やっぱり物知りだといろんなトコで役立つんですね〜。
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