体調不良のため、DVD鑑賞です。
映画然り、最近観たいモノがあまりない。。(涙)
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「不都合な真実」
2006年/アメリカ
監督:デイヴィス・グッゲンハイム
出演:アル・ゴア
うさ評:★★★☆☆
アヒル氏が久しぶりに選んだ作品。環境問題ですか!(笑)
元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が取り組んでいる地球温暖化問題のドキュメンタリー映画。
今夏も日本は異常な猛暑だったし、もちろん年々深刻化している温暖化問題は知ってはいますが、う〜ん、こうやってデータなんぞ目の当たりにすると・・やっぱり大丈夫なのか、地球!?と思いますね。。(って、こんなユルさになっている時点でダメなんでしょうけど・・苦笑)
京都議定書から離脱しているのは先進国で唯一アメリカのみというのも周知の事実ですが、二酸化炭素排出量世界ナンバーワンですからね・・やっぱり非難されちゃいますよね、アメリカ政府。。
余談ですが、先日ペコちゃんたちが10年ぶりに訪れたイギリスも何が様変わりしたかって、生活様式だったそうです。
イギリスでも近年異常気象と温暖化が著しく、昔のような暖炉付きで保温性に優れたレンガ造りの家なんて全然需要がなくなり、新しく建設されているオフィスビルやマンションは日本のようなガラス張り鉄筋コンクリートばかりだそうです。
さらに一般の家の床はフローリングが主となっており、イギリスらしい重厚な絨毯やカーテンなど使われなくなったために絨毯屋さん&カーテン屋さんの商売あがったりだとか!?
そんな話を聞くとあのイギリスが!?と、にわかには信じ難いのですが、やっぱり温暖化はどこも深刻な問題になってきてるんですね。。
しかし日本も他人のことは言えませんが、先日観た「シッコ」と言い、ほんとアメリカは政治とカネの絡みが多い国ですね〜(涙)
「パフューム〜ある人殺しの物語〜」
2006年/ドイツ、フランス、スペイン
監督:トム・ティクヴァ
出演:ベン・ウィショー、
ダスティン・ホフマン、
アラン・リックマン
うさ評:★★☆☆☆
のっけはいきなりグロくていいカンジの摑みだったのに〜(笑)、いつの間にかワケ分かんない結末で終わってしまった感じ。。(涙)
舞台は18世紀のフランス。入浴の習慣がないフランス人たちの体臭消しとして発達していった香水。。冒頭部分の悪臭漂うパリの描写は「うわ〜ッ、当時はきっとこんなんだったんだろうなぁ〜(汗)」と、花の都パリのイメージなんてカゲもカタチもありませんね(笑)
生 まれた時から超人的な嗅覚を持つ主人公グルヌイユ(ベン・ウィショー)。ある女性の香り(体臭)に夢中になり、誤って彼女を殺してしまった彼は、忘 れられない生きた彼女の匂いを永久に保存したいという欲求を抱き、香水店に弟子入りし調香師になる。そしてその禁断の香りを作り出すために彼が取った 恐るべき行動は・・。
ドイツで大ベストセラーとなった原作。題材としては非常に面白いのですが、残念ながら映画の出来はイマヒトツ(涙)
数 キロ先の匂いまで嗅ぎ分ける彼の驚異 的な嗅覚は、あまりに現実離れしすぎて、「お前は犬か!」とツッコミを入れたくなるほど(笑)さらに「お前は忍者か!」というくらい、あちこち忍び寄った り、忍び込むのが上手い!(笑)←彼自身には体臭がない!とい設定だから出来ることなのかも!?
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、最後の村人たちのあの光景は??そして彼の最後は??え?そんなんなの〜??。。たぶん原作読んだ方が遥かに面白い作品に違いないと思いました。決して匂いフェチのエロ映画ではありません、念のため(笑)
あとどうしても気になるのが英語。。
ダスティン・ホフマンやアラン・リックマンという脇を固めるベテラン俳優陣は素晴らしいのですが、やっぱりフランスのお話ですから英語はどうしても違和感が・・(涙)ジンギス・ハーンを反町が日本語で演じる違和感と同じですよね。。
以前ブログにも書きましたが、ここでも香水で有名な街グラースが舞台として出て来ます。現在グラースには仏語で「鼻(ネ)」と呼ばれるフランス政府認定の最高権威の調香師が200人ほどいるそうです。全世界で500人中の200人だそうですから、やはり香水の都なんですね。。
それにしても「鼻」って称号もすごいですよね〜。私の職業は鼻です!とか言っちゃうのかな?(苦笑)
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