2008年12月13日

DVDメモ

ちょこちょこと、時間のある時に観ているDVD。結構見貯めしています。
近くにTSUTAYAができたお陰で、会員になっているビデオ屋さんが頻繁にレンタル料半額になるのが嬉しい今日この頃♪自由競争バンザイ!


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「スルース」
 2007年/アメリカ
 監督:ケネス・ブラナー 
 出演:マイケル・ケイン 、
    ジュード・ロウ
    

 うさ評:★★★★☆

ロンドン郊外にあるベストセラー推理小説作家ワイク(マイケル・ケイン)の邸宅に、ワイクの妻の浮気相手ティンドル(ジュード・ロウ)が訪れ、「奥さんと離婚して欲しい」と迫る。それに対しワイクはある提案を持ちかける。。豪華なお屋敷を舞台に二人の心理ゲームが始まる。

もとはアンソニー・シェーファーの戯曲を72年に映画化。そのまた映画化らしいけど知りませんでした。当時はジュード扮するティンドルをマイケル・ケインが演じていたんだそうです。
なるほど戯曲がオリジナルというだけあって、まるで舞台劇を観ているかのような感覚。いや、むしろ舞台で観たいですね、生ジュード♪本当にセクシー過ぎる男です!約1時間半という短尺。グイグイと観ている側を引っ張って行きます。それもやはりマイケル・ケインとジュード・ロウという色気のある素晴らしい役者が演じているからですね。そして、嫌いじゃないけどある意味この作品、ケネス・ブラナー臭満載かも。



「幻影師アイゼンハイム」
 2006年/アメリカ・チェコ
 監督:ニール・バーガー 
 出演:エドワード・ノートン 、
    ポール・ジアマッティ、
    ジェシカ・ビール

 うさ評:★★☆☆☆

なんだか久々のエドワード・ノートン。久しく彼の映画って観てないような。。(記憶が「ファイト・クラブ」で止まっている、笑)世紀末のウィーンを舞台に、天才幻影師(イリュージョニスト)のアイゼンハイム(エドワード・ノートン)とオーストリア皇太子の婚約者である公爵令嬢(ジェシカ・ビール)との恋を描いた作品。

物語は皇太子の側近的な存在の警部ウール(ポール・ジアマッティ)が狂言回しの役割で進んで行くとこがミソ!彼への感情移入が最後の大どんでん返しへと繋がるのですが、個人的には最後の高速早送り的なタネ明かしになんとなく納得がいかない部分もあり。
そもそもあの引田天功も真っ青なイリュージョンは一体どんな仕掛けだったのか?とか根本的な問題を感じてしまうんですけど。でも一緒に観たアヒル氏は「面白かったぁ〜!」と。。そうかぁ?(笑)



「ダージリン急行」
 2007年/アメリカ
 監督:ウェス・アンダーソン 
 出演:オーウェン・ウィルソン 、
    エイドリアン・ブロディ、
    ジェイソン・シュワルツマン 、
    アンジェリカ・ヒューストン

 うさ評:★★★★☆

毎回うさうさのツボにハマるウェス・アンダーソンの作品!ホント、この監督のセンスは最高です♪「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」や「ライフ・アクアティック」と同様、素晴らしい色彩と音楽、そしてあのダル〜ッとした空気感が最高!この人の作品に「何か」を求めてはいけない(笑)ただ彼の世界観を楽しむしかありません。

相変わらず出演者が監督のオキニなのも笑えるなぁ〜。ビル・マーレイなんて、最初の冒頭ダッシュ部分だけだったけど、やっぱり出てるんだ。。(笑)アンジェリカ・ヒューストンは多分全作品に登場しているのでは!?バラバラになった家族が再び一つになるという「家族愛」のテーマも不変ですね。。いっそのこと、ずっとこの先もこのテイストで続けてもらいたい監督です。いや、多分続くよね(笑)

2 件のコメント:

morimori さんのコメント...

「スルース」良かったでしょ~?私もこの映画のレビューは書いたよ。2人のイギリス英語聞いてるだけで素敵でした。萌え~って感じ。マイケル・ケインが若い時に演じた役をジュードがやる場合が多いね。「アルフィー」もそうだったし。彼もかつては色男だったからね。やっぱりヨーロッパの男は何とも言えない大人の色気があってよいね。アメリカ人的な野性味とかはないけど。ジュードが結構金髪だったんじゃない?それがまた良かった。それから「幻影師アイゼンハイム」も私は結構良かったけど?大した謎解きではなかったけど、エドワード・ノートンファンとしては必見の作品でしたね。もっと色々と出てくれればいいのに。

吉村うさうさ さんのコメント...

そうそうジュード&マイケル。あのBritish Englishがまたなんともいい!(笑)心地良いですよね、耳に(笑)ジュード・ロウってそれほどすっごく好きな訳でもなかったのですが、この役は良かった!フェロモン・ムンムンで非常にセクシーでしたね。

morimori、エドワード・ノートン好きだったんですね!?確かにノートンはいい役者ですよね。あの憂いある瞳が。。ただ内容はちょっとイマイチでしたね〜(涙)種明かしがよく分からない!あのサーベルはなんで抜けなかったの?ってどーでもいい所に目が行っちゃいます(笑)