週末の某テレビ番組で、今年のノーベル賞の日本人受賞者が国籍上1人減ってしまったことを受けて、「国籍」についてこんなデータを発表してました。
06年、日本で生まれの赤ちゃん110万人のうち、両親、あるいは片親のどちらかが外国籍の子供は3万5651人。実に30人に1人という割合で、これは過去10年間で最高だそうです。
30人に1人というと、学校のクラスに1人は親が外国籍である生徒がいるということですよね。。
うさこが学校へ行く年齢の時までには25人に1人くらいになっているのかな!?
グローバル化&ボーダレス化が急速に進んでいる現代において、もはや国籍云々の時代ではなく、「地球人」規模でモノゴトを考えなければいけないことは沢山ありますが、でもやはり国籍(というより民族かな?)はアイデンティティー形成の重要な要素の1つであることは間違いありません。
うさうさもパスポート上は「日本人」ですが、いつもずっと付いて回っていたアイデンティティーの問題。国籍の違う両親を持ち、二重国籍のうさこは間違いなくうさうさ以上に考えさせられる問題になるでしょう。。
二重国籍を認めていない日本では22歳までにどちらかの国籍を選択しなければなりません。(韓国も同じですが。。)
二重国籍を認めている国が多いヨーロッパ。出生地主義のアメリカ。今回のノーベル賞の一件で、日本も二重国籍禁止の撤廃について検討を始めたそうです。ちなみに韓国でも優秀な人材が海外へ流出してしまうのを防ぐため、一部二重国籍の許容を検討する動きがあるようです。
ノーベル賞受賞者数が減っちゃったから・・というキッカケは笑えるけど、今後のうさこにとっては大きな意味があることだと思っています。
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