2007年9月20日

映画:ホステル2

うさ評:★★★☆☆

豪勢にフレンチを食した後に向かったのは・・映画館!
しかもマダムWとご一緒なので、タダの映画ではなく、そう!H映画(笑)本日のメイン・イベントはこのH映画鑑賞!(むしろ食事は後付け、笑)

H映画と言っても心霊ホラー系ではなく、今回はスプラッター系の「ホステル2」。今や貴重なH映画の友であるマダムなのですが、スプラッターもOK(いや、むしろもっと好き?笑)というストライク・ゾーンの広さがスゴイ!(笑)

うさうさはどちらかと言うと心霊ホラー系が好きで、「13日の金曜日」に代表されるスプラッター系は通常あまり観ません。が、このホステル、タランティーノが製作総指揮を取っているというだけあって、前作同様とても評判が良いので観てみることにしました!

ど うみても映画内容に不釣り合いな主婦ふたり(笑)ほとんどの人が独りで鑑賞してましたね〜。パート1からの続編で、前作を観ていないと付いて行かれないと 言われていたので、ネットで簡単に予習したうさうさ(笑)が、マダムはちゃんと前作をレンタルで鑑賞済み。さすがです!(笑)

舞台は前作と同じ東欧のスロバキア。とある町のホステルに宿泊するバック・パッカーたちのパスポートを競売にかけ、拷問と殺人に興じるナゾの秘密クラブ「エリート・ハンティング」。メンバーは世界各国のお金持ちのセレブたち。

この映画を観てスロバキアから文句が出ないのか心配です(笑)むしろいい宣伝なんでしょうか??こんなん観たらフツーの人はスロバキアなんて行きたくなくなるよね。。(苦笑)

この映画は、監督が実際にタイで行われている「殺人人身売買」の都市伝説からヒントを得て製作したものだそうです。「殺人拷問同好会」というのは、真しやかに噂される都市伝説らしい設定ですね。実際に有り得そうな話というトコがミソなんですね。スロバキアだし・・(苦笑)

前 作を観てないので比較できませんが、個人的には本作品は脚本がしっかりしていて、いろんな伏線が最後にちゃんと繋がり、全体的にとても上手くまとまってい ると思いました。 が、今回はエリート・ハンティングの裏事情の説明がある分、恐怖感が減り、ストーリー展開が緩くパンチ力に欠けてしまった感は否めません。もうちょっと主 人公に逃げてもらいたかった な〜。形勢逆転後、あっさり片が付いてしまったのが残念!

でもさすがタランティーノ・プレゼンツなだけあります。B級感をしっかり押さえ、いろんな場面で笑えるとこがいい!「キル・ビル」が大丈夫なら本作品も大丈夫!とどこかのサイトに書かれてありましたが、その通りですね。
正直スプラッターはそれほど得意ではなかったのですが、初心者にはちょうど良いソフト・スプラッターでした♪これを入門にして、新領域を開拓するか!?(笑)

ち なみに最近ではハード・ゴア・スリラー(ゴアとは血のりという意味)というジャンルもあるそうですね・・。ひとえに「ホモセクシャル」と言っても、ゲイ、 ホモ、オカマ、ニューハーフ・・いろいろあるぞ、ということか(笑)常人には違いが良く分からないけど、う〜ん奥が深いゾ!

2 件のコメント:

Tomoko さんのコメント...

いやいやいや、またしてもガラーンとした映画館でしたね(笑) 二人組でやって来たアメリカ人男性いたでしょ、あの二人って「デスパレードハウスワイフ」(米TV)に出てくるんですよ〜、なんでセットでキャスティングしちゃったのかなぁ・・わざとかなぁ・・ちょい興ざめです。 
今度は恐怖がジワジワ迫る、夢でうなされそうなヤツを観に行きましょうね♪

吉村うさうさ さんのコメント...

今朝すでに夢でうなされたうさうさです(笑)
デスパレートな夫たちだったんですね!(笑)それも笑える!しかも二人揃ってdesperateな(しょーもない)ヤツだし(笑)さすがB級ですね♪

しかし最後は全てお金かい!というビンボー人には辛いとこもシュールです(笑)