映画：タロットカード殺人事件

うさ評：★★☆☆☆

最近体調が少し良いので、超久しぶりに映画鑑賞してきました♪ま、気分が悪くなったら途中で出ちゃえばいいかな、と思って。。

ウディ・アレン監督最新作「タロットカード殺人事件」＠日比谷。
ロ ンドンの街を震撼させる連続殺人事件の犯人が実はイケメン貴族のピーター（ヒュー・ジャックマン）であると、ジャーナリスト志望の学生サンドラ（スカー レット・ヨハンソン）が、なぜか死んだ敏腕新聞記者の幽霊から偶然聞くことになり、大スクープをモノにすべく、冴えないダメダメ手品師シドニー （ウディ・アレン）を巻き込んで彼に近づき真実を突き止めようとする。

主人公のちょっとおバカで尻軽なアメリカ人学生役にスカーレット・ヨハンソン。アレンとヨハンソンのコンビは「マッチポイント」に次いで２作目。しかも舞台は同じくロンドン。よほどエロ親父のアレンはお色気ムンムンのヨハンソンが気に入ったのね〜（笑）ヒュー・ジャックマンとヨハンソンも「プレステージ」に次いで共演が続いてますね。

「タ ロットカード殺人事件」という題名ですが（原題はスクープ）、別に謎解きミステリーではありません。完全にアレン節満載のコメディです。しかも今回はアレ ン自身も出演しているので、やたらウザイ！（笑）「シニカルでウィットに富んだ会話」とか書かれたりしますが、いつも好き嫌いが分かれるのがアレン映画。

うさうさはアレン映画嫌いではないのですが、今日は体調が万全ではなかったので、あのハイテンションさとウザさにちょっと疲れが・・。懐かしいロンドンの街とステキな貴族役のヒュー・ジャックマンは良かったかな。

それにしても、本日鑑賞した日比谷シャンテ・シネですが、もちろん今日は「映画の日」なので、ある程度は混むと予想はしていたものの、昼間の日比谷だから大丈夫だろうと思って行ってみたら、超満員！！しかもどうみてもみな６０歳以上のシニアカップルばっかり！！
え〜っと、シニアの皆さんは毎日が「映画の日」と同様１０００円で鑑賞できるんですけどね。。（苦笑）みんな知らないのか、はたまたただ偶然来ちゃったのか・・。それとも日比谷で映画→銀ブラという往年のコースをカップルで楽しみに来たのかな？

ちょっと意外な日比谷での映画鑑賞でした。