ソウルから帰国してからよく、「吉村うさうささん、結婚されて今はなんていう名字なんですか?」と聞かれることがあります。
実は韓国は夫婦別姓なので(中国や台湾も)、結婚しても姓名は変わりません。そう、うさうさは永遠に「吉村うさうさ」のママなんです!
* ただし日本は夫婦別姓制度はないので、申請すればアヒル氏の姓を名乗ることができますが、その際の表記はヘボン式になるので、例えば韓国の代表的な姓であ る金(キム:KIM)や朴(パク:PARK)はそれぞれ英語表記にすると、KIMU、PAKUと、なんとも間抜けなカンジになってしまいます。。(だから うさうさは敢えて変更してません)
夫婦別姓が叫ばれて久しい日本。結婚後も旧姓のまま仕事を続ける女性もかなり多くなっていると思います。とはいえ法的にはまだ認められていない夫婦別姓制度。 当然入籍した女性は公的には氏名変更をし、金融関係などいろんな方面で変更届けを出さなければならないという超メンドクサイ手続きがテンコモリで待ってい ます。
しかし今回ソウルから帰国して、意外と面倒だったのが逆に夫婦別姓だったこと。。マンションの賃貸契約など、細々したところで「ダンナさん」の代わりに手 続きをすることがあり、その度にイチイチ韓国の夫婦別姓を説明し(←「ご関係は?」と結構怪しがられます、笑)、「婚姻を証明するモノ」を提示しなければ ならなかったからです。
パスポートは個人のIDだけだし、運転免許証は本人と住所確認しか出来ないし、意外と夫婦の婚姻関係を証明するモノって身近にないですよね!?
一番便利なのはやはり保険証(でもコレは悪用されることがあるので、あまり持ち歩きたくないですね)。次に役所で発行してもらう戸籍謄本。夫婦別姓も意外と不便だなぁ〜と思いました。
ふと夫婦別姓の韓国ではどうやって婚姻関係を証明するのかなと思ったのですが、韓国には国民ID制度があるからいいのかな?
*韓国では17歳になった国民全員が住民登録(国民総背番号制ですね)と指紋押捺を義務付けられ、顔写真付き登録証は携帯必須です。
ちなみに、子供ができた場合の姓はどうなるのかと言うと・・もちろん家長制度なので父方の姓を子供は引き継ぎます。家の中でお母さんだけが違う名字というのも、なんとなく悲しい気がするのはうさうさだけでしょうかね。。
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