お次は台北から日帰りで行った街・九份(ジューフェン)篇☆
九 份は台北から東に約45キロにある海沿いの街。かつてゴールドラッシュに湧いた街としての面影を残す、風情と趣きのあるとってもステキな観光地なのです が、九份の街を一躍有名にしたのは、ここを舞台した台湾映画「悲情城市(1989年)」がベネチア映画祭でグランプリを受賞したからではないでしょうか。
かなりローカルな駅「瑞芳駅」から、さらにローカルバスに乗り換えて向かいます。台北から所用約1時間。
九份は狭い路地と坂道と石段の街。
狭い路地の両面にびっしりとお土産物屋さん、食べ物屋さんが軒を連ねており、見ているだけで本当に楽しい♪
この日は週末だったので、もの凄い賑わいでした☆
早朝から電車を乗り継ぎやっと到着したので、まずは腹ごしらえ。
再びアヒル氏のお気に入り牛肉麺を。。(笑)適当に入ったお店だと思いますが、やっぱり美味しい〜♪
今回の旅行は食でハズれたことはありませんでした。
まずはよく見掛けるのがコチラ。「QQ芋圓」と表記されてます。
QQ(キューキュー)とはタピオカのようなモチモチした食感を表す言葉。台湾人はモチモチ好きなのか、モチモチ系の種類がとても多いですね。
芋圓とはタロイモなどのお芋を小麦粉で練ってお団子状にしたモノ。それをお汁粉などに入れて食べます。
台湾名物「臭豆腐」。
台北でも夜市など屋台でよく見ます。豆腐から作られる発酵食品で、匂いが結構きついのですが、うさうさはそれほど気にならなかったなぁ。。結局未食なので、どれほどキョーレツな味なのかは分かりませんが。。
コレもよく見掛けました。たぶん肉圓(バーワン)。
お米とサツマイモを混ぜた粉の皮でお肉などの具材を包み、蒸したり、揚げたりして頂きます。これも未食(涙)
食べたいモノが沢山有りすぎて大変なのが台湾。。太ること確実です!!
うだるような暑さの中、金柑ジュースが美味しそう〜。思わず買ってしまいました♪
金柑のジュースも屋台などでよく見るポピュラーな飲み物です。
さてさて・・
細い路地と狭い急勾配の石段を登り切って、友人O君が連れて行ってくれたオススメのお店「阿柑姨芋圓」へ。さきほどの「芋圓」の人気店だそうで、何よりも絶景なビューポイントが人気の秘密のようです。
知っている人に連れて行ってもらわないと迷いそうだし、気が付かないで素通りしちゃいそうなほど小さい(よく分からない)入口です。
お店に入ると、入口にあるショーケースに入ったタロイモとサツマイモと緑豆の三色のお餅を、小豆のお汁粉と一緒に手際よく入れて出してくれます。かき氷入りと、かき氷なしがあります。
暑かったので、当然かき氷入れをチョイス!
いや〜、これがまた美味しかった!
日本で言う氷あずきですが、日本の白玉よりモチモチした例のQQ芋圓の不思議な食感が絶妙。お汁粉も全然甘すぎず、とっても食べ易いですね。(総じて台湾のお菓子類のほとんどが甘さ控え目です)
そして、ここのお店のウリ(?)がお店から見渡せるこの景色!
九份は山の斜面に広がる街なので、ガンバって石段を上がればこんなに絶景を見ることができます!
うさうさは個人的に、日本と同じく四方を海で囲まれている島国として台湾にはとても親近感が湧きます。
そして、九份に来たからには外せない茶藝館がいくつかあります。「悲情城市」のロケ地でもあり、九份で一番フォトジェニックな場所。狭い石段を挟んで映画のセットさながらの茶藝館やカフェ・レストランが並んでいます。
台北市内にも有名な茶藝館は沢山ありますが、やっぱりせっかく来たのだから雰囲気は楽しみたいですもんね〜♪
友人O君がオススメ茶藝館のうちの一つ「九份茶坊」へ案内してくれました。
築100年近いお店は歴史建造物として指定されているそうです。タイムスリップしたかのような超レトロな店内が、まった〜りと落ち着きます〜♪
台湾茶を入れてくれる友人O君☆
ここの茶器がとてもステキだったので、後ほど店内に併設してある茶器の販売所で一式購入しました♪
しかし、食べ物の物価が安い台湾において、茶藝館などはそこそこのお値段がします。一般の人はこういう所、頻繁に利用するんでしょうかね!?
その後、今回の旅行のぜひモノの一つだった「胡椒餅」を発見!
台北市内の龍山寺近くにある超有名な「福州元祖胡椒餅」を食べたかったのですが、あまりに暑過ぎ、さらに歩き過ぎてそこまで辿り着けなかっただけに、嬉しい〜!
膨 大な食べたいものリストを持って行ったけど、半分も消化できず終わってしまった台湾旅行(笑)しかしサウナ状態のあの猛暑の中、ひたすらよく食べ歩きまし た!!(写真を全部撮っていないのが残念!)台北在住の友人のお陰もあり色々と楽しめましたが、まだまだ消化不良だわ(涙)またいつか絶対に行こうね、ア ヒル氏〜☆
以上、台湾☆食い倒れ旅行記でした。。
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