久しぶりにイギリスを堪能したくてレンタルDVDショップで借りた映画「カレンダー・ガールズ」。
イギリス北部ヨークシャーの片田舎であった本当のお話。
主 人公のクリス(ヘレン・ミレン)は、夫を白血病で亡くした親友を慰めるため、村の婦人会で毎年作っているカレンダーの売上金を寄付して、病院にソファを 寄贈することを提案。しかし、クリスが提案したカレンダーの内容は・・自分たちがヌードモデルになるという、のどかで平和で保守的な田舎では考えられない 突飛なアイディアだった!
ま、ストーリー展開はよくありがちで、典型的な美しいイギリスの田園風景以外に特に感動するとこはないのですが(笑)、一つ気になったこと。
冒頭部分、英国女性連盟の品評会で、主人公クリスがお店で買って来て提出してしまったケーキが優勝してしまう。手作りでもないのに(笑)
で、優勝スピーチ壇上で「ケーキ作りの秘訣は?」と聞かれ、仕方なく苦し紛れにもっともらしく説明するのですが、最後に「・・and if it's a special event, ・・get it at Marks & Spencer!」と説明(苦笑)
この部分字幕では「もしも特別なイベントの時には、・・お店で買って来る事!」、トカナントカ訳されていたけど、やっぱり「Marks & Spencer」で買うということの意味が分からないとつまらないですよね〜(笑)
「Marks & Spencer」はイギリスで数あるスーパーの中でも、庶民的な「TESCO」、「Sainsbury's」、「Waitrose」などとは一線を画した 高級テイストで有名な総合スーパー。お値段もちょっとお高め。「成城石井」くらいな位置づけかな?紀ノ国屋まではいかないような〜(笑)
食料品はもちろんのこと、衣料品まで扱っていて、ちょっとしたデパート並み!品物には「St.Michael」というオリジナルブランドが付いてます。
ここは何よりも食品(ワインなども)が豊富で美味しいと定評があり、特に電子レンジ食品(インドカリーが好きだったなぁ♪)&デザート系はなかなかのお味です♪
ということで、Marks & Spencerとは【そういうお店】なのだ。
「特別な時」に用意するケーキは、TESCOでも、Sainsbury'sでも、Waitroseでもダメなのだ(笑)
どの国の映画でもそうだけど、こういう微妙なニュアンスまで分かると、もっと映画を楽しむことができますよね!?
な〜んかなかったっけかなぁ〜、とゴソゴソ。。
あった!あった!St.Michaelブランドの寝間着シャツ(笑)なんと!10年モノで〜す(笑)
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「カレンダー・ガールズ」2003年/イギリス
監督:ナイジェル・コール
出演:ヘレン・ミレン
うさ評:★★☆☆☆
2 件のコメント:
席で一人寂しく自分で作ったランチを食べたところ。鶏肉のカシューナッツ炒めと、梅肉&青じそ&ごまで和えたご飯。それに冷凍の枝豆。というランチはすぐに終了しちゃいまいした。「カレンダーガールズ」結構好きな映画だよ。「クイーン」のヘレン・ミレンが出てるでしょ?どの役だったか忘れたけど。全然違う感じだよね~。さすが女優。マークす&スペンサーは確かに高級感が強いですね。私もめったに買わなかった。というか物理的に近くになかった。寮のすぐ隣に巨大なSainsbury'sがあったからね。でも徒歩5分のそこに行くのすら面倒で、1週間に1回行けばいい方だったな。買い溜めしてた記憶があります。そこに行くのは唯一にして最大のエンタメだったんだ。自分の中では。
おお!なんだか美味しそうなランチですね〜♪梅肉&青じそ&胡麻和えご飯なんて、食材が痛み易いこの季節にいいですね〜☆
そう!ヘレン・ミレンです。ほんと、凄いですよね、彼女。非常に典型的なイギリス人だと思いますが、エマ・トンプソンとかよりは好きかな〜。
そっか、morimoriの近所はSainsbury'sだったのね!うちはお肉やちょっと良いモノを買う時はマークスで、野菜とか日常のモノはWaitroseだったです♪やっぱりうちも近所にある巨大ショッピングセンターで週に2回くらいの頻度で買い出し型でしたね〜。外国のスーパーって見るだけでもなんか楽しいですよね!?
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