2007年8月13日

洗濯事情 in 韓国

連日のピーカン照りも洗濯するにはパーフェクト☆

夏はとにかく洗濯物が沢山でます。でもすぐにパリッと乾くのでキモチイイ〜♪
せっかくドラム式洗濯乾燥機を買ったのに、洗濯機だけしか使わないことが圧倒的(笑)

ところで、韓国では下着やシャツ、ハンカチ、ふきんなど綿100%のモノを「鍋」で煮て洗濯する習慣があります。
鍋・・ですか??とお思いになると思いますが、そうです、専用の大きい洗濯鍋があり、予め石けんなどで手洗いした洗濯物を鍋に入れ、お湯を沸騰させ台所でグツグツ煮るのです!そうすると殺菌消毒もでき、色も真っ白になるんだとか!?

日本でも50年前までは見られた洗濯方法らしいのですが、今やすっかり洗濯機の使用や、漂白&除菌には漂白剤の使用が一般的になってしまいましたね。

韓 国では1990年代になると田舎にも洗濯機が普及し始めましたが、この沸騰方法で洗濯する方が洗濯物がキレイになると信じ、田舎はもちろんのこと、ソウル でも未だにこの方法で洗濯する人が意外と多いんです。特に頻繁に肌着を取り替えなければならない赤ちゃんの下着なんかはこの方法で洗濯するようです。

で、実際にどれくらいキレイになるのか??と知り合いの人に聞いてみたことがありますが、「大して変わらない」というのが現代のミョヌリ(お嫁さん)のお答え(笑)。
要はシオモニ(お姑さん)が昔ながらの方法を強要するので、仕方なく煮ているらしい(笑)。嫁がお姑さんに口答えすることは許されない!という厳しい社会が、このような伝統的な風習を引き継がせて行くんですね〜。。ま、コレも立派な文化ですね(笑)

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