2007年8月8日

DVDメモ

なんだかんだ忙しくて、すっかりご無沙汰(涙)
疲れているせいもあり、どーもシリアスで重たい映画は観る気がせず。。前向きになれる明るいモノばかり観てます(笑)

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「キンキーブーツ」
 2005年/イギリス
 監督:ジュリアン・ジャロルド
 出演:ジョエル・エドガートン、
    キウェテル・イジョフォー 

 うさ評:★★★☆☆

イギリス中部ノーサンプトンの田舎町にある3代続く老舗の靴工場。先代の父親が急死し、突然跡を継ぐハメになった息子チャーリー。しかも優柔不断で頼りないチャーリーが継ぐその工場は倒産寸前であることが判明!
「What can I do?(どうすればいいの?)」ばかり繰り返すチャーリー。ひょんなことで知り合ったドラッグクィーンのローラ(男です)が無理矢理女性用のブーツを履い ていることからヒントを得て、ドラッグクィーン用のセクシーブーツ製造というニッチ・マーケットに乗り出す!果たして工場の再建はなるのか!?

保 守的な田舎の靴職人たち。靴デザイナーとして迎えられたドラッグクィーン・ローラに対する偏見と彼自身の悩み。ダメダメ男チャーリーとローラの友情など など・・これまたお決まりのハートフル・ストーリーなのですが、ドラッグクィーン演じるキウェテル・イジョフォーの演技が本当にスバラシイ!

しかもこの手のイギリス映画によくありがちですが「実話」がベースです(笑)伝統を重んじるかと思えば、既成概念を打ち砕くことも得意なイギリス人らしいお話!イギリスのこういうトコ大好きですね、うさうさ♪

ちなみにドラッグクィーンのドラッグって、drug(ヤク)ではなくdragで、「dressed as a girl」の略なんですって!知らなかった!
そしてタイトルにもなっているキンキー(kinky)とは「変態な」という意味なので、直訳すると「変態ブーツ」ということですかね!?(笑)



「リトル・ミス・サンシャイン」
 2006年/アメリカ
 監督:ジョナサン・デイトン、
    バレリー・ファリス 
 出演:グレッグ・キニア、トニ・コレット、
    スティーブ・カレル、 
    アビゲイル・ブレスリン
    
 うさ評:★★★☆☆(*限りなく★4つに近い)

それぞれ問題を抱えるアリゾナの所謂「負け犬一家」が、地方予選で繰り上げ優勝した娘オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)のミス・コン本選出場のため、黄色いバスに乗り込み、一路カリフォルニアへ向かう。

昨年度アカデミー賞で2部門(助演男優賞、脚本賞)を受賞し、その他数々の賞にノミネート&受賞という話題の作品にも関わらず、内容はとっても地味なロード・ムービーです(笑)

なんてことない内容なのですが、面白かった!どう見ても美人ではないオリーヴがミス・コン出場というのも笑えましたが、観終わった後は清々しく、前向きな気持ちになりました♪

人間、なせばなる、なさねばならぬなにごとも!・・ですかね!?

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