2008年4月17日

ひとりフレンチ

ソウルで知り合った友人Mさん。食べ歩きが大好きなグルメな彼女のお陰で、色々とストレスが溜まることも多かったソウル生活をかなり助けて頂きました。。現在約10ヶ月になる愛娘Sちゃんを連れて大阪に里帰り中の彼女と久しぶりに長電話♪育児のことから、グルメのことから、話題は尽きず・・(笑)

久しぶりに彼女と「食」の話なんぞしちゃったもんだから、無性にフランス料理が食べたくなったうさうさ。本日、ヨガ教室の帰りに突発的に「モナリザ」@恵比寿店へ行ってしまいました〜♪

前回訪れた時は比較的空いていたのですが、本日はマダム軍団が多いこと、多いこと。。(笑)でも、うさうさと同じくひとりランチの女性客もいました。

今回通されたのは併設されているサロンスペースの方。何気にシックで落ち着いた店内より、大きな開放的で明るい窓と緑に囲まれているコチラの方が寛げます♪

Bコースの前菜にあったホワイトアスパラに心惹かれたものの(←昨晩のMさんとの会話中でも「今だとホワイトアスパラが旬よね〜♪」という話をしたので)、結局前回と同じくAコースを頂きました。

アミューズ・ブーシュは春らしく桜をイメージして。
桜の葉の中には海老のすり身状になったテリーヌのようなモノが。。ほんの〜り桜の葉の香りがして和洋折衷なお味。

なぜか「手でお召し上がりください」と言われたけど、フツーにフォークとナイフでも良いよーな・・。意図がよく分かりませんでした(笑)

前菜は「サーモンのマリネと新ジャガのガレット 春のサラダ仕立て」。

サーモンも大好きですが、アスパラなどの春野菜もたっぷり!
パンと共にサーブされた豚肉のリエット(写真なし)も美味しくて、一気に胃袋を刺激!

ここの前菜はいつもフレッシュでヘルシー。あっさりした味付けが食べ易くて大好きです。


スープには「新ごぼうのスープとコンソメロワイヤル」。

春の食材満載ですね。

こぼうの香りがしっかりしていてクリーミー♪ごぼうなのでクセはありますが、コレも結構好きな味でした。




メインはお肉をチョイスして、「仔牛のブランケット 春野菜のジャルディニエール」を。

仔牛のブランケットはフランスの代表的な家庭料理。白いホワイトソースが特徴。ここでも甘みタップリの春野菜が!
野菜に埋もれて見えませんが、仔牛の肋肉が本当に柔らかくて美味しかった〜♪ほほ肉のようなホロホロ感。ホワイトソースも全然くどくありません。

この後、デザートの前に「フルーツのスープ仕立て」があるのですが、前回と同じく苺のソルベだったので写真は撮りませんでしたが、前頂いた時もこれが美味しかったのでラッキー♪(季節によって変わるらしい・・)

デザート盛り合わせ。
毎回思うのですが、〆のデザートが充実していると嬉しい〜♪

クレーム・ブリュレ、タルト・オ・バナーヌに、リンゴとチョコレートのムース(←これはビミョ〜だった、笑)。それに一番右端の何かのコンポート!

名前を聞いたのに失念!(涙)これが本当に美味しかった!フキのようなやや赤い野菜だそうで、フランスではお菓子によく使うのだとか!?(やはりこういうのはメモらないと覚えられない、笑)←(*)

ここのお店で好きなとこは、豪華なデザートの盛り合わせの後に、さらにアイスクリームとソルベが付いてくること♪

本日は焼酎のアイスとピンクグレープフルーツのさっぱりソルベ。
アイスは確かにほのかに焼酎の味がしましたが、言われなかったら分からない程度(笑)

もちろん食後はカフェ+ハーブティーにプティ・フール付き。

量と内容を考えるとかなりリーズナブルなフレンチ!しかし、お料理の中身と同じくらいに好感度大なのが接客サービス。カジュアルではないけど、決してフォーマルになりすぎない雰囲気が好きだし、ひとり客が訪れるのも頷けます。この雰囲気がなければ、うさうさも今回急にフラリと行こうとは思わなかったかもしれませんね。。
帰り際にシェフ自ら挨拶にいらして、うさうさのお腹を見て「男の子ですか?」と。。(笑)双子と言われたり、男の子と言われたり・・そんなにデカイですかね!?(苦笑)


*後日、これが「ルバーブ(Rhubarb)」であることが判明。シベリア南部原産の植物で、ヨーロッパ及び北米などではよくジャムにするそうです。


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今回ひとりフレンチで思ったこと・・。

帰国前から今回も大阪でアレコレと美味しいモノを食べることをとっても楽しみにしていた友人Mさん!さぞかし食べ歩きをエンジョイしているのかなぁ〜と思っていたら・・風邪による体調不良に加え、すでに1週間以上離れているダンナさまが恋しい様子(笑)ダンナさまと一緒じゃないと、大好きなフレンチも美味しく感じないのだとか!?(ダンナさまもグルメさんです)

フレンチとかあまり好きでないアヒル氏。。滅多に一緒に行くことはない・・というか、去年の結婚記念日に無理矢理フレンチに付き合わせケンカになって以来、「食を強要してはいけないんだなぁ〜」と悟った。好きな旅行もフレンチも一人でだって(もしくは友人と一緒で)十分楽しめるじゃん!と、諦めた。。

でも今回友人のこの話を聞いて、やっぱり食事は「何を食べるか」ではなく、「誰と食べるか」が重要なんだなぁ〜とつくづく思い、ひとり食べ歩きにすっかり慣れてしまった自分がチョット悲しく(?)なりました。。(笑)

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