DVDメモ

またまた溜まっていたDVDを整理。

やはり育児に疲れているせいか、シリアスなものや長編もの、集中して観なければならないものは敬遠してしまいます。。（涙）軽い中身ばかりを選んでいるなぁ〜。。でも限られている時間ゆえ、致し方なし。


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「JUNO／ジュノ」
　２００７年／アメリカ
　監督：ジェイソン・ライトマン　
　出演：エレン・ペイジ 、
　　　　マイケル・セラ　　　

　
　うさ評：★★★★☆

１６歳で妊娠してしまった女子高生ジュノ（エレン・ペイジ）。出産を決意し、赤ちゃんの養子縁組み先を探し、ある裕福な若い夫婦に出会う。完璧な養子縁組に安心するジュノだったが、お腹が大きくなるにつれ、いろんな感情が湧いて来る。。

評判が良かったので観てみたのですが、なるほど良かった！女子高生の妊娠だなんて内容はショッキングでシリアスなのに、むしろ物語は淡々と、そしてユーモラスに描かれています。

少し変わった女の子のジュノ演じるエレン・ペイジがいいです！彼女のセリフがとっても気が利いていて、それが物語を変にシリアスにさせていないんですよね〜。自分の身体の変化と共に芽生えて来るいろんな感情はほろ苦くもあり、切なくもあり、でもサラリと描くことでいい余韻を残す最後となります。出産を控えた友人にオススメしちゃいました（笑）



「アニー・リーボヴィッツ／
　　　　　　　レンズの向こうの人生」
　２００７年／アメリカ
　監督：バーバラ・リーボヴィッツ　
　出演：アニー・リーボヴィッツ 、
　　　　オノ・ヨーコ、
　　　　その他豪華キャスト 　　

　
　うさ評：★★★☆☆

世界のセレブを撮る女性写真家アニー・リーボヴィッツのドキュメンタリーです。アニー・リーボヴィッツについての知識は、あのデミ・ムーアのマタニティー・ヌードとか（当時は衝撃的でしたよね〜）、オノ・ヨーコに裸のジョン・レノンが抱きついているあの有名な写真とか（ジョンが射殺される数時間前に撮られたものだったことを初めて知りました）、その程度だったのですが、今回この映画を観て、「あ、あの写真もそうだったのか！この写真も彼女のか！」と、彼女の知名度の高さを再認識しました。

が、結局そのくらいで、残念ながら映画自体はそれほど彼女の本質には迫っていません。彼女のパートナーであった女性批評家スーザン・ソンタグのこととか（アニーはレズビアンだったようです）、５０代で突然子供が欲しくなったと３人の子供の母になったこととか、もう少し彼女のプライベートについて深く掘り下げても良かったのでは！？

この映画によって分かることは彼女は非常に才能に溢れ、バイタリティーに溢れ、仕事にどん欲で、すんごいタフな女性だということ。ちなみに長女は体外受精により５１歳（！）で出産。その下の双子ちゃんは代理母による出産らしい。。これもすごいよね！？



「セックス・アンド・ザ・シティ」
　２００８年／アメリカ
　監督：マイケル・パトリック・キング　
　出演：サラ・ジェシカ・パーカー 、
　　　　キム・キャトラル、
　　　　クリスティン・デイヴィス、
　　　　シンシア・ニクソン
　　　　　　　
　
　うさ評：★★☆☆☆

言わずと知れたこの「SATC」。アメリカで大人気の連ドラなのですが、うさうさは全く観たこともなく・・。

あの長いドラマを観る気がしないので、取り敢えず映画を観てみようと借りてはみましたが、結局は連ドラの延長線上にある映画なので、ドラマを観ていないうさうさには全く良さも分からずに終了〜（涙）

やはりこれは連ドラでいろんな紆余曲折のエピソードを観て、彼女たちと一心同体にならないとダメですね。。（苦笑）でもまぁ、NYっていいなぁ〜という思いだけは残りました（笑）