2009年1月7日

DVDメモ

去年の暮れに観たモノをまとめて。。

最近大したもの、観てないなぁ〜(苦笑)


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「ファーストフード・ネイション」
 2007年/アメリカ・イギリス
 監督:リチャード・リンクレイター 
 出演:グレッド・キニア、
    ポール・ダノ、
    イーサン・ホーク、
    パトリシア・アークエット
    

 うさ評:★★★☆☆

利益至上主義の大手ハンバーガー・チェーンの「ミッキーズ」。牛肉パテの中から糞便性大腸菌が検出され、内部調査のためにマーケティング部長のドン(グレッド・キニア)はコロラドにある下請けの精肉工場へと向かうが・・。

利益と効率を追求した工場の企業姿勢。劣悪な労働条件の中で働くメキシコ密入国者たち。そして、ずさんな衛生管理体制。この映画、アメリカで上映できたの?と思うくらいヤバイ内容です。

自分への自戒の念を込めるつもりで見ました。が、もっとショッキングな内容かと思いきや、意外と想像の範疇を超えてない。ミートホープのもうちょっとヤバイ版。というか、食への安全性はもはや壊れかけている日本ですから、もう感覚が麻痺しています(苦笑)

ラストの問題になったショッキングなシーンについては、確かにショッキングですが、でもああいう過程があって、我々は日々牛や豚や鶏を食べて生きているんです。キレイ事ではないので、あのシーンを観たからと言って、お肉食べれなくなる・・とはなりませんでした。

でも、ハンバーガーは・・ちょっと食べるの止めるかも!?(笑)



「ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝 」
 2008年/アメリカ
 監督:ロブ・コーエン 
 出演:ブレンダン・フレイザー、
    ジェット・リー、
    マリア・ベロ
    

 うさ評:★☆☆☆☆

シリーズ3作目となったハムナプトラ。ついにエジプトネタも尽きて中国頼み。今回はジェット・リーです(笑)で、大分前に見たので印象がないのですが、多分その程度の内容。シリーズものの宿命なんでしょうかね。。本作品はアクション・アドベンチャーなのに、お金払って映画館の大画面で観る内容じゃないなぁ〜(涙)

アドベンチャー娯楽モノにマストなハラハラドキドキ感もないし、なんと言ってもスピーディさに欠けているところが決定的にダメダメ。ほとんどご隠居と化しているリック・オコーネル(ブレンダン・フレイザー)。フォーカスが息子にシフトしてしまっているところもイマイチ。インディーといい、こちらといい、次は息子が跡を継ぐのか!?(笑)

あ、一番ダメダメだったのは、やっぱり前作までブレンダンのパートナーのエヴリン役だったレイチェル・ワイズの降板かなぁ。彼女のキュートさとブレンダンの脂ギッシュなタフガイのコンビが良かったのに!マリア・ベロって・・なんかオバサン臭くてピンとこない。。



「 ホット・ファズ
     〜俺たちスーパーポリスメン!〜」
 2007年/イギリス・フランス
 監督:エドガー・ライト 
 出演:サイモン・ペグ
    ニック・フロスト
    ビル・ナイ


  うさ評:★★★★☆

友人Mのレビューを観て、DVDが出るのも心待ちにしていた作品です♪イギリスにしては珍しいドンパチ・アクションムービーなのですが・・完全なるおバカ系。

優秀過ぎて上司や他の同僚が無能に見えるという理由で、ロンドンから片田舎へ左遷させられてしまった超エリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペグ)。左遷先ののどかな田舎生活やユルユルの人間関係から浮きまくりのエンジェル。が、平穏なはずだった村で、次々と殺人事件が起こる・・。

「イギリスにはアメリカのようなポリス・アクションがないから作ってみたかった」という監督。その結果がコレなのですが、いや〜、笑える、笑える!そんなのアリ?というくらいハチャメチャ&トンデモな映画です。主人公の警官役サイモン・ペグは本作の脚本も手がける脚本家でもあるんですね。監督と一緒に好き勝手に作っちゃったというカンジです。

「取り敢えずパブへ・・」と、いつもパブっているところとか、まさにイギリス満載でイギリス好きにはたまらない作品に間違いありません。

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