2008年6月6日

LDR

新生児って、本当に昼夜関係なく、ただひたすら「寝て、おっぱい飲んで、泣いて、排出して・・」をくり返すんですね〜。特に授乳とおむつ交換はすごい頻度です。ひどい時は、新しいおむつを取り替えている最中にジョ〜ッとされる!(涙)

生後2日目の夜から、夜間も母子同室を希望したうさうさ。(もちろん新生児室に預ける事もできるのですが、なんとなく言いにくいよね〜、母性がないように見えて。。笑)


ここでちょっとうさうさの入院した病院について。

こちらの病院ではLDR(LABOR DELIVERY RECOVERY)というシステムを取っています。LDRとは通常の陣痛室→分娩室→回復室という移動がなく、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった部屋 で、少しでも同じ環境でお産のストレスを軽減し、リラックスしながら出産することを目指したアメリカ生まれのシステム。

「陣痛がピークに達してから分娩室へ移動する(分娩台に上がる)ことが本当に大変だった!」とか、「赤ちゃんがすでに下りて来ているのに、分娩室が空かずに外で待たなければならなかった!」とかいう話を聞いてはいましたが、LDRだと始終同じ部屋で過ごせるので、精神的にはかなり楽だったと思います。たしかにあの陣痛の激痛の最中、移動するのはかなりキツイ!

出産後は2〜3時間をLDRで過ごし、その後は一般の産科病棟へ移ります。
産科病棟は完全個室。これもかなり有り難かったですね。。(写真下は産科病棟の写真です)



相部屋の病室もママさん同士で情報交換できたりとメリットはあると思うのですが、うさうさが体験した限りでは、出産後のママさんたちは出産の疲れとその後の授乳生活の睡眠不足で疲労困憊しており、ママさん同士で談笑する時間と気力はほとんどないように見えました。(10代、20代の若い人が多いところは別かもしれませんが・・笑)

LDRに完全個室・・というと、どんなに豪華な病院よ!?と思うかもしれませんが、ここの病院は決して豪奢な設備があるワケでもなく(医療設備はもちろん良いですが)、一部の産院に見られるような豪華なフランス料理まがいな食事が出るわけでもなく、エステサロンや美容院が併設されているワケでもなく、至ってごく一般的な大型総合病院。が、何よりもスタッフの温かく献身的かつプロフェッショナルなサポートが、ナーバスになっている妊婦さんには何よりも一番心強いことだと感じました。

ここの病院を選んだのは、高齢出産ゆえ、万が一のトラブルを考え、新生児集中治療室(NICU)があるということ。多忙なアヒル氏ゆえ、アヒル氏の会社から近いということ。旦那さまが24時間面会可能なこと。。以上の3点が主な理由でしたが、それ以上に信頼おける素晴らしい先生やスタッフに恵まれ、この病院に通わせてくれたアヒル氏に心から感謝です!

ちなみにここでは
あくまでも自然分娩にこだわっているので、無痛分娩は行われていません。その点はあまり深く考えず選びましたが、陣痛がピークの時には「なんでここの病院にしたんだろう!無痛分娩にすれば良かったぁ〜(涙)」と、心底思いましたが、結果終われば全て良し!(笑)


*この記事は退院後に書いてます

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