以前ポコちゃんからもらった日経新聞記事の切り抜き。
男の子を出産したという詩人・水無田 気流(みなした きりう)さんが書かれたコラムに「うさうさママ必読」と墨文字でポコちゃんの字が。。(苦笑)
コラムの内容は・・
激しく後追いするようになった息子に閉口する毎日。でもふと考えると、自分も同じようなことをしているハズなのに、それを覚えてはいない。
「自分がもっとも親を恋しがり、親に手をかけられ、親から愛されたときの自分を覚えていない」現在壮絶な後追いをする息子は、「未来の彼の、記憶の最古層を生きているのだろう」と。。←実に詩人らしい言葉ですよね。
そして一方で子供がもっとも親を懐かしく、恋しく思うのは親の死後かもしれないのに、その姿を当の親は見ることはできないから、親子は宿命的にお互いの「愛情の記憶」において断絶を抱えているというのです。
なるほど。
子を産んで初めて分かる親のありがたさ、というけれど、本当のところは親がいなくなってからじゃないと分からないのかもしれません。。そういう意味では「とにかく子供は生きているうちに親孝行しろ!」という韓国の儒教的発想は、現世利益型ですね。。(苦笑)
今こうしてほぼ毎日書き記しているうさこの成長記録。当の本人は全く覚えていない毎日を書き記すということの不思議さ。これを大きくなった時にうさこはどう感じるのでしょうか。
産まれたばかりのうさこの写真を見ながら、ふと思ううさうさでした。
3 件のコメント:
素晴らしい記事ですね。本当にその通りだと思います。私もこんな赤ちゃんの記憶なんて全然ないですもん!親が生きている間に親孝行できるというのが一番幸せなことかもしれませんね。孫の顔をみせてあげれたことも一つの親孝行ができたと思っていますが、これからもっともっと一緒に過ごす時間ができたら嬉しいです。旅行に連れていってあげたいな♪
>ムーミンママ
なかなかジ〜ンとくる記事だったので、未だに取ってあります(笑)
とても手は掛かるけど、子供は今が一番かわいい時期と言われるけど、本当にそうかもしれませんね。。(笑)だから、今後うさこが成長して色々とお互いぶつかることもあるだろうけど、この時期のことを親も思い出さなければならないかな、と思いました。
うちもほとんど諦めかけていた孫だと思うので(笑)、ほんの少しだけ親孝行できたかな、と・・(笑)
いやいや、かなりの親孝行だと思いますよ。10年ほど前に父が病気で入院したときに孫の顔を見たときの嬉しそうな顔が忘れられません。私たち娘には決してむけないようなとろけるような顔。その時に、あー孫がいてよかったとつくづく思った次第です。
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