2009年3月12日

映画:オーストラリア

うさ評:★★★☆☆

ママズ・クラブ・シアター初参加となった今回。まずは映画「オーストラリア」の感想を!



この作品は特に観たかったのではなく、たまたまママズ・クラブ・シアターでコレがやっていただけで選んだのですが、要はオーストラリア版「風と共に去りぬ」です。

舞台は第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、オーストラリアにいる夫を探しに渡豪するが、そこで待っていたのは夫の死。広大な土地と牛を相続した彼女は、その土地を守るため、粗暴なカウボーイ、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)と手を組み、牛を売るため大陸を横断することに。。

うさうさはオーストラリアに行ったこともないし、原住民アボリジニについても全然知識がないので、壮大で美しいオーストラリアの風景や、アボリジニの独特な世界観など「へぇ〜」と思うところが結構あって、期待していたよりは面白かったです。(しかし、日本軍の豪州攻撃部分は頂けなかったなぁ。アレ、史実ではないよね。。)

ただ、話の内容には165分という長尺にも関わらず、描写不足な点があったように思います。夫を亡くしたサラが最初は反目し合っていた野性的なドローヴァーと「いい仲」になるのはお約束だからいいのですが、それまでの心理描写があまりないので、ちょっと「早っ!」って感じです(笑)
さらにアボリジニと白人のハーフの孤児ナラについても、なぜサラがそれほどまでにナラに固執するのかよく分からなかったり。。あのナラの爺さん(霊能力者!?)、そのものがよく分からないし(笑)

やはりオーストラリア版「風と共に去りぬ」にするには、前編・後編くらいにしないとダメなのかなぁ〜と。。(でもそこまでするほど脚本良くないけど、笑)

特筆すべき点はヒュー・ジャックマンの肉体美の美しいこと!(惚)ニコールもうさうさとほぼ同い年とは思えない!(汗)美し過ぎでしょ!しかもこの方、去年初産で女の子出産したんだよね。。これまた超高齢出産!

全然映画と関係ないところに感嘆していますが、まぁ、そんな感じの映画でした(笑)


そして、初映画館を体験したうさこですが、基本的にうさうさの膝の上に乗せて、画面に背を向けて座らせたり、抱っこしたりしていました。途中少しグズった時に何度が授乳したら(館内が暗く空いているので、授乳し放題、笑)、30分×2回は熟睡。ちょっとモゾモゾしたり、時々「アブブブブ〜!」とか言ったりしましたが、それほど大きくグズるこもなく、予想していた以上に映画に集中できました♪

タイミング的なこともあると思うのですが、上手く寝てくれたら、結構フツーに観れちゃうかもしれませんね。ただもう少し大きくなったら、歩きたがっちゃうのかもなぁ〜と。

そこまでして映画を観たいか?という話もありなのですが、もし機会があったら、今後も利用できたら嬉しいですね。(ただし、もうちょい短めの作品にします、笑)

0 件のコメント: